こんにちは！

一般社団法人日本接客リーダー育成協会ＪＳＬ

リピプロⓇコミュニケーション講座、略して「リピコミュ講座」

ナビゲーターの田村裕美です。

突然ですが、皆さんは普段の人との関わりの中で、

「どうすれば相手を笑顔にできるか」

を意識していますか？

例えば、愚痴や相談をする場面。

誰だって忙しい中、時間を割いて

話を聞いてくれるわけですよね。

その時に

「相手にどう伝えれば負担をかけずに

気持ちよく聞いてもらえるか」を考えるだけで、

コミュニケーションの質が格段に変わります。

本日は、

「関わる人を笑顔にする！人との関わり方」

をテーマにお伝えします。

～愚痴も相談も「伝え方」で変わる～

先日、友人から愚痴を延々と聞かされて、

正直疲れてしまった経験がありました。

その時に強く思ったのが、

「無駄に人の時間を奪わない」ことの大切さです。

例えば愚痴を言いたくなった時、

こんな一言を添えるだけで印象が変わります。

「少しお時間をいただいても良い？」

まずは相手の状況を確認すること。

それだけで、相手は「聞いてもいいかな」という

心の準備ができます。

このちょっとした配慮が、相手を笑顔にする一歩です。

～ビジネスでの「相談」も同じ～

この考え方は、ビジネスシーンでも同じです。

特に、忙しい上司やクライアントに相談する時は、

次の3つを意識してみてください。

１．要件を簡潔に伝える

「○○についてご相談したいのですが、

5分ほどお時間いただけますか？」

└ 話のテーマと所要時間を明確にすることで、

　相手に安心感を与えます。

２．相手のタイミングを尊重する

「今お忙しいと思いますので、

ご都合の良い時にお時間をいただけると嬉しいです」

└ 無理に時間を奪わず、

　相手に選択権を委ねることで印象アップ。

３．感謝の言葉を添える

「お忙しい中ありがとうございます。

短くまとめますのでよろしくお願いします」

└ 感謝を伝えることで、相手も気持ちよく応じてくれます。

≪出典元≫
藤村純子

「7秒で好かれる人になるコツと、小さな習慣 」
主婦の友社　2021年

p.94

～関わる人を笑顔にする「在り方」を学ぶには？～

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