ビジネスマナー研究所株式会社
一般社団法人日本接客リーダー育成協会

代表の藤村純子です

リピーターづくりとはファンづくりであり、

同時になぜクライアントが選択肢の中から自分を選んだのかを

しっかりと見極めることが重要です。

私が今注力しているのは

リピプロコミュニケーション講座

略して「リピコミュ講座」の拡大です。

コンテンツの充実は当然のことで、

それ以外の部分でどんなプラスをもたらすことができるかが

差別化の第一歩です。

リピコミュ講座の芯となるのがまさにこの部分で、

決定権者の思考を読み解き、学ぶことで、

講座そのものの価格価値に加えて付加価値を生むコミュニケーションが出来て、

選ばれるあなたになります。

私は一時期足を怪我して、車イスで生活したことがあります。

それは想像していたよりもはるかに大変でした。

道は狭く通りづらい、いつもの道も

これほどデコボコしているのかと驚愕しました。

エレベーターが見つからなくて立往生したのも

一度や二度ではありません。

車イス生活を始める前に想像していたのと、

始めた後の現実との違いに本当に驚きました。

体験していないことを想像で補い、対応するのは

やはり一人の力では限界がある、ことを痛感しました。

これは仕事に置き換えても同じです。

決定権者の思考を考えようとしても、その立場になったことがなければ

どうしてもわからない・理解しにくい事案が

たくさん出てきてしまうということです。

分からないままコミュニケーションを進めてみても、

話がかみ合わなかったり、先方が望む（あるいは期待以上の）

答えが出せなくて結局空回り。

最悪なのは上手くいかない原因が相手方にあると勘違いすること。

こう考える人はまた同じ失敗を繰り返し、

選ばれなくなってしまうのです。

社内で引き上げられたり、営業成績がよい人の多くは、

短時間で、細かい仕事を、質高く仕上げるから選ばれるわけです。

短時間で出来るから時間が生まれ、プラスの提案もできる。

だから客単価も発注も増えることになり、

仕事が上（単価アップ）にも横（発注数増）にも伸び、

“仕事の面積”がどんどん広がっていくことになります。

このような良い仕事をしている人（決定権者たち）は

対価に見合った仕事を相手に求めます。

同時に時間をお金で買うという点も重視しています。

まずは「この人たちに好かれるようにするにはどうするか」という考えが

コミュニケーションの第一歩。

その土台となるのが“相手の視点”を持つということです。

それを知るには学ぶのが最短・最速。

想像だけでは限界があるので、学んでいない状態での

「私はこう思う」はあてになりません。

しっかり決定権者の視点を学ぶことで

「私はこう思う」の精度が格段にアップします。

そしてより良いコミュニケーションへ繋がり、

結果的に自分の仕事の“面積”もどんどん広がっていくことになります。